最終追記:2017年08月28日更新

愛知県新城市 加藤さんファミリー

愛知県新城市 Kさんファミリー家のすぐ横には山から流れる沢にきれいな水が通る、新城市八名井地区に全解体で新たに新築されたKさん宅。親戚でもある棟梁が訪れた時に、「家が傾いていない?」の一言…。この土台では地震が心配…急遽、棟梁に相談、そして新築することになり…棟梁の一言から始まったマイホームつくりをお伝えします。

傾いた家を新築で建替え。満足度120%の住まい

「棟梁の先代が手掛けた家を棟梁が建て替える…代を繋いだ新築工事」土台の傾きを親戚である棟梁に指摘されて、新築工事を決意されたKさん。工事を依頼するまでの経緯からプランニング、現在の住まい心地までのインタビューです。 お楽しみに!

◆第1話「きっかけ」(全4話)

棟梁からの家の傾きの指摘

家が傾いてる…?

以前の家は結婚した昭和58年に建てた家でした。実は家が傾いていることが気になる兆候はありました。床に置いたビー玉が自然に転がったりしていたので、なんとなく床が傾いていることには気付いていました。

【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー
【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー
【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー
【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー

でも、まさか家自体が傾いているとは…「土台が傾いてもうダメだよ」の棟梁の一言で、一気に現実味を帯びていきました。今考えれば、家の横に流れている沢を整備したことが原因ではないかと思います。

【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー

これからのことを考えた時に、このままこの家に住んでいていいのだろうか…と不安になりました。近年は地震が多いですし、耐震の言葉が世間で話題になっていたこともあり、これからの住まいのことを真剣に考え始めたのです。

ながら・加藤建築「棟梁」に相談

どうしていけばいいのか…が本音でした。そこで、おととしのお盆に棟梁に相談しました。こんな大ごとになるとも知らず、『でも家をなんとかしなくてはいけない。家を建てるには実際にどれくらいの費用がかかるのか…木なのか鉄骨なのか…』最近の家事情を知るためにハウジングセンターに足を運び、勉強を始めました。

【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー
・仕事が光る居間の備付家具

そこで改めて分かったことは、「自然の木がいい」ということでした。木のぬくもりが自分たちには合っていて、必要だと分かりました。

【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー
・キッチンの壁を使った天井まである備付家具
【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー
・天井まである下駄箱、収納力抜群の備付家具

木と言えば、棟梁のながら・加藤建築。棟梁はいとこでもありますが、相談した時の「やれることはやってあげるよ」の言葉がとても心強く、家は大きな買い物なので信頼した人にお願いしたいと思いました。

【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー
・アクリルをはめ込んだ欄間と揺れに強い差鴨居
【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー
・仕切りや棚を設けた使いやすい大収納のウォークインクローゼット

実は、この建て替えを決めた家、もともと棟梁のお父さんである先代に手掛けてもらっていて、唐笠天井など仕事っぷりも知っていたことも大きな決め手の一つでした。

先輩にご質問!
様々な家を見て回られてからの棟梁。最終的な決め手は?

いろいろなハウスメーカーを見て、戸惑いもありましたが最終的には「木の家」が落ち着く、もちろん「木の家なら」と自然に棟梁にお願いすることになりました。まかせていいと思える棟梁の心持ちが一番の決め手でした。

voice of the interviewer


家が傾いているというのはインタビューする側も衝撃でした。いずれにしても「傾き」を指摘してくれる棟梁が親戚というのは心強いですね。